Book

眠る前になでる本。光に透ける魔法付き。


Note

この本の最大の特徴はトレーシングペーパー(半透明の紙)の扱い。通常トレぺは、本の最初と最後のページなど、部分的に「装飾」として使われることが多いのに対し、この本では、「本編」として文字頁よりも多く使っている。全ての写真をトレペに印刷して光に透けるようにする、と決めたものの、写真は「装飾」ではなく「本編」にしたかったので、どれだけきれいにリアルに印刷で再現できるか、かなり不安だった。


サンプル版を見てびっくりした。美しい。日本の印刷技術って凄い。本作りを指揮してくださった板橋さんがおっしゃるように、わたしの写真との相性もよかったのかもしれない。特に真ん中の見開き頁の、薄暮の薔薇の写真は、トレペの質感とも相まって、なんともまろやかな存在感が出た。そう、存在感。写真や色味や言葉ではなくて存在感のある本をつくりたかった。


一緒にいるだけでいい。たまに話すだけでいい、話さなくてもいい。たまにけんかする。仲直りする。一緒に旅に出て一緒に眠る。そんな本をつくれた。そして、あのなんともまろやかな薄暮の薔薇を、距離や時間を越えて届けることができる。この光をはらんだ本があなたの無口な親友になることを願って。





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